ゴルフでよく耳にする「ストローク」とは?

ゴルフをしているとよく「ストローク」という言葉を耳にすることはありませんか?

ゴルフには普段日常では使わないような言葉がたくさんあり、なんだかいまいちピンとこない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、ゴルフでよく使われる用語、「ストローク」について分かりやすくご説明していきます。

1 ゴルフにおけるストロークとは?

1-1 打つ意思を持ったクラブの動作のこと

stroke-01

そもそもゴルフにおける「ストローク」とは、主に2つの意味があるんです。

まずひとつ目が、「クラブを振る動作」のこと。

ストローク(Stroke)は英語で「打つこと、漕ぐこと」を意味しています。

具体的には”打つ意思を持って”クラブを振ること”であり、スイングを開始してボールに当たる当たらないに関わらず、クラブヘッドがボールよりも前に出た瞬間にストロークが成立します。

ちなみにストロークの際には、故意にクラブヘッドで球を押し出したり、掻き寄せたり、すくい上げることはしてはいけません。

1-2 ストロークプレー

もう1つのストロークは、競技スタイルのことで「ストロークプレー」と呼ばれています。

ストロークプレーとは、全18ホールの合計スコアで競い合うプレースタイルのこと。

ちなみにホールごとに勝敗を決めるプレースタイルは「マッチプレー」と呼ばれています。

ストロークプレーは、よくテレビで放送されているプロのトーナメントや、一般のコンペなどで主流のプレースタイル。

ハンディキャップがある場合は、ラウンド後の総打数(グロススコア)からハンディキャップを差し引いたスコア(ネットスコア)で勝者やランキングが決まります。

また、プロのツアーなどでよく使われている「平均ストローク」という言葉は、1ラウンドあたりの平均打数の事を意味しています。

2 ストロークに関する様々な疑問

今回は特にゴルフ初心者が陥りやすく、困惑しやすいストロークのルールについてご紹介します。

2-1 空振りはストロークになる?

ゴルフを始めたばかりのころは、スイングが安定していないのと飛ばそうという気持ちが大きすぎて空振りをしてしまう事があります。

空振りは、当たり前の事ですがクラブを振ったのにボールに届かず当たらない状態のこと。実は空振りはストロークとして見なされ1打としてカウントされてしまうんです。

基本的に”打つ意思を持って”クラブを振ること”がストロークの判断基準。

例えば、素振りをしようと思ってスイングしたら誤ってボールに当たってしまった場合は”意思のない”ものと見なされるためストロークとしては見なされません。

しかし、ボールをセットした時点でインプレーになるため、基本的にはボールはそのホールが終わるまで故意に触ったり動かしてはいけないというルールがあります。

そのため、ストロークとしての1打のカウントはありませんが、誤って打ったボールを元に戻すのに1打のペナルティが課されるので、内容は違えど結果的に無駄なスコアが増える事に違いはありません。

2-2 練習ストロークと練習スイングの違い

stroke-02

よく困惑してしまいがちなのが、練習ストロークと練習スイングの違い。

基本的な考え方として、練習ストロークは実際にボールを打つこと、練習スイングとは素振りに当たります。

よくプライベートなラウンドでは、一般的に行われている練習ストローク。

しかしゴルフの正式ルール上ではプレー中の練習ストロークは状況によっては反則行為になってしまう可能性があります。

例えば、たまたま見つけた誰のものでもないボールを練習のつもりで打ってしまった場合も、練習とは言えど”意思を持ったスイング”と見なされ2打罰となってしまいます。

ただしホールの結果が決定している場合、そのホールを終えるために行った練習ストローク(パッティングやピッチングの練習)は例外。

このように練習ストロークは複雑ですので無駄な罰を受けないためにも、基本的には練習ストロークはあまりしない方がいいかもしれません。

またローカルルールで禁止されている場合もあるので、不安な場合は確認しておくと良いでしょう。

練習スイングは、特にルール上には記載されていませんが、これもやりすぎるとプレーファストの妨げになるので注意が必要です。

まとめ

今回は、ゴルフでよく耳にする「ストローク」についてご紹介しました。

ストロークはゴルフの基本である「意思を持ったスイング」のことであり、また「ストロークプレー」というプレースタイルを表す言葉としても使われています。

ストロークに関するルールは今回ご紹介したものだけでなく、他にも様々な決まりがあります。

無駄な罰でスコアを崩さないためにも、気になる方はラウンド前にぜひともルールブックを確認したり、ローカルルールを確認しておく事をおすすめします!

関連記事