ゴルファー必見!ゴルフ会員権とは?基本知識とメリットをご紹介

ゴルフ会員権というものをご存知ですか?

ゴルフは高いお金を払ってするスポーツであるというイメージが多くありますが、実はこのゴルフ会員権というものを取得すればお得にプレーする事も可能なのです。

今回はそんなゴルフ会員権についての基本やメリットなどをわかりやすくご紹介します。

それでは早速みていきましょう。

1 そもそもゴルフ会員権とは?

membership-01

1-1 会員制のゴルフ場の利用権のこと

そもそもゴルフ会員権とは、ゴルフクラブの会員(メンバー)として認められたゴルファーに与えられる権利。

ゴルフクラブのメンバーとなると、一般のお客さん(ビジター)よりも優先的にそのゴルフクラブを利用できる権利が与えられます。

例えばビジターよりも格安にプレーできたり予約の優先、ゴルフ場によっては運営に関われる権利など与えられる権利は様々です。

さらに正会員権の他に、平日だけメンバーになれる平日会員権や、逆に週末のみの週日会員権もあるため、自分のライフスタイルにあわせて選ぶ事ができるゴルフ場もあります。

1-2 年会費はどのくらい?

ビジターよりも優先的に様々なサービスを受けられるゴルフ会員権ですが、その所有者には基本的に会費を負担する義務があります。

日本のゴルフ場の多くは、年に一回会費を支払う年会費制を採用しており銀行での支払いや自動引き落としなどで支払う事ができます。

支払いを滞ると除名処分を設けているゴルフ場もあるため注意が必要です。

年会費の値段はゴルフ場によって様々。

2万円〜5万円が相場であると言われていますが、中には年会費が無料というゴルフクラブもあります。

2 ゴルフ会員権の種類

membership-02

ゴルフ会員権には様々な種類があり、それぞれ仕組みが異なります。

詳しくみてみましょう。

2-1 保証金制(受託金制)

日本の約9割と多くのゴルフ場が採用しているのが、この保証金制。受託金制とも呼ばれています。

保証金制とは一定の金額をゴルフ場を運営会社に預けることで会員となるもの。

その運営会社は会員から受託した保証金を資金としてゴルフ場を運営する仕組みです。

会員権を取得したメンバーには「保証金(受託金)返還請求権」と「優先プレー権」が与えられます。

メンバーとしてゴルフクラブに預けたお金は一定期間は無金利で据え置かれますが、メンバーを退会する際にその保証金の返還を請求できます。

ただし市場価格の方が高くなっている場合は、返還を請求するよりも売却した方がお得であるため、売却することが多いと言われています。

2-2 株式制(株主会員制)

保証金制の次に多いのが株式制(株主会員制)と呼ばれるものです。

歴史あるゴルフクラブに多く採用されている仕組みで、「ゴルフクラブのメンバー=株主」として出資するものです。

保証金制では「保証金返還請求権」と「優先プレー権」が得られますが、この株式制では「株主権」と「優先プレー権」を取得できます。

ゴルフ会員権を持つ事で株主としてゴルフクラブの経営に参加でき、株主総会での一票も担うことに。

さらにゴルフクラブが解散した場合、株主としてクラブの財産をいくらか受ける権利もあります。

例えば、昭和29年(1954年)に開場した箱根カントリークラブや、昭和12年(1937年)で80年以上もの歴史ある小金井カントリークラブはこの株式制を採用しています。

2-3 社団法人制

保証金制と株式制の他にも社団法人制というシステムを採用するゴルフ場もあります。

社団法人制とは、社団法人の社員であり、かつクラブのメンバーであるという仕組みでメンバーの権利が非常に強いのが特徴。

社団法人制の会員権は基本的に他の人に譲渡できず、直系者のみが継承可能であったり、ゴルフクラブによっては一代限りといった厳しいルールがあります。

この社団法人制を採用するゴルフ場は名門・超名門コースが多いと言われています。

例えば、東京オリンピックのゴルフの開催地として決定している埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部はこの社団法人制を採用しており、そのメンバーになるにも大変難しいと言われています。

2-4 任意団体

今までご紹介してきたどの制度にも当てはまらない、かなりの少数派なのがこの任意団体。

任意団体とは同好の士、つまり同士が集まり作ったゴルフ場での会員権のこと。

任意団体のゴルフ場は、基本的にはとても厳しいルールを設けており、メンバー以外の来場は受け付けていません。

任意団体のゴルフ場として知られているのが、長野県にある超名門コースである軽井沢ゴルフ倶楽部。

このゴルフ場は日本で最もプレーするのが難しいゴルフコースと言われており、基本的にプレーヤー以外の立ち入りはクラブハウスでも禁止されています。

何かの機会があれば是非ともプレーしてみたい夢のコースと言えるでしょう。

2-5 プレー権会員制

最近増えてきているのが、プレー権のみの会員権を採用するゴルフ場。

これが、プレー権会員制です。シンプルに「プレー権」と呼ぶこともあります。

プレー権会員制には、「補償金返還請求権」はなく入会金のみの支払いですが、比較的お手頃にメンバーになることができるのがメリットです。

3 ゴルフ会員権を得るメリット

membership-03

これまで様々な種類のゴルフ会員権をご紹介してきましたが、改めてゴルフ会員権を取得するメリットとは何でしょうか?

詳しくみていきましょう。

3-1 プレーフィーが安い

まず1つ目のメリットとしてあげられるのが、プレーフィーが安くなるという点。

多くのゴルフクラブがメンバー料金を設けており、一般のビジターよりも安いプレーフィーでラウンドする事ができます。

正会員権の場合はコース定休日を覗く全ての日がメンバー料金でプレーが可能で、平日会員権の場合は平日のみメンバー料金が適用されます。

特に都心や都心近郊にあるゴルフ場は、基本的にプレーフィーが高いためゴルフ会員権を取得するほうがお得になる場合が多いと言われています。

プレーフィーが安いと自然とプレー回数も増えるので、いい練習になりそうですね。

3-2 優先的に予約できる

ゴルフ会員権を取得すると、メンバー料金で安くプレーできるだけでなく優先的に予約ができるというメリットも。

メンバーになると、営業時間内であればビジターよりも優先して好きな時間にラウンドを予約する事ができます。

ゴルフ場は特に土日に予約がたくさん入るため、人気のゴルフ場であるほど予約がいっぱいで取れないなんてことも。

そんな時にゴルフ会員権があれば、そんな心配はせずに予約することができます。

3-3 ゴルフクラブ主催のコンペに参加が可能

ゴルフクラブでは、クラブがコンペや競技会を開催していることが多く、ゴルフ会員権を取得することでそれに参加することができるのもメリットのひとつと言えるでしょう。

ゴルフクラブが主催するコンペには様々なものがあり、クラブチャンピオン大会や年齢制限のあるシニア杯、女性向けのレディス杯などもあります。

自分のレベルなどにあったコンペを主催していることもあるので、どんどん参加することで緊張感を楽しみ、さらなるレベルアップに繋がるでしょう。

3-4 ひとりでふらっと行ける

ゴルフは人数を集めて時間を決めて行く、なんてことがゴルフのお決まりですが、ゴルフ会員権を取得することでひとりでふらっと予約せずにラウンドしに行くこともできます。

基本的には忙しい土日でも、ゴルフ場はメンバー向けにプレー枠を確保していることがほとんどです。

メンバーに限られた時間帯で、メンバー同士の交流も増えてゴルフ仲間ができることも。

ゴルフ友達がいない、なんて方はゴルフ会員権を取得することで素敵なゴルフ仲間を見つけられるかもしれませんね。

4 ゴルフ会員権の名義変更とは

メンバーの記名のあるゴルフ会員権の場合、たとえば第三者に会員権を譲渡したり利用者が変わった場合は名義を変更する必要があります。

その際に必要になるのが、名義書換料(名義変更料)。

この相場はゴルフ場によって様々ですが、超名門コースの場合なんと300万円以上の料金がかかる場合も。

ちなみに名義書換料は入会時に支払わなければならず、退会時に返還を受けることはできないので注意が必要です。

まとめ

今回は多くのメリットがあるゴルフ会員権についてご紹介しました。

様々な種類や仕組み、ルールがあってなかなか難しいかとは思います。

まずはご自身がよく行くゴルフ場やゴルフコースのゴルフ利用権について調べてみてください。

メンバーになることで以前よりもお得にかつ快適にプレーできる可能性は大いにあるでしょう。

さらにラウンドが増えることでレベルアップも早くなるかもしれません。

是非ゴルフ利用権を取得してゴルフライフを楽しみましょう!

関連記事