ゴルフ初心者が知っておきたいゴルフクラブの知識

ゴルフをする上で、まず必要なのがゴルフクラブですよね。

しかし、クラブと一括りに言っても種類は様々。たくさんの種類、名前があるためゴルフ初心者の方にとっては覚えるのも難しいのではないでしょうか?

しかしプレーする上で、どのクラブが必要でどういった用途で使用されるのかをざっくりでも覚えておく必要があります。

今回は、ゴルフの基本でもあるゴルフクラブの種類から初心者ゴルファーが持つべき最低限のクラブ本数までご紹介していきます。

1 ラウンドで使用できるクラブの本数とは?

そもそもゴルフは、第1打目からカップインするまでに複数のクラブを使い分けてプレーするのが特徴ですよね。

しかし、ルール上でキャディバッグに入れてプレーできるクラブの本数が決まっていることをご存知ですか?

その本数は14本。正確には14本”まで”であれば、7本でもそれ以下の本数でも構わないのです。

その限られたクラブ本数の組み合わせはゴルファーによって異なることが多く、自分の特徴や好みに合わせて選ぶことができます。

しかしながら、グリーン上ではパターは必須ですよね。また一打目のティショットで飛距離を出すためにも、ドライバーは自ずと必要となるでしょう。

正確には2打目以降〜グリーンに乗るまでに使用するクラブを、自分が好きなように組み合わせているゴルファーが多いようです。

そういったゴルフクラブの種類と本数を自分好みに選択することを「クラブセッティング」と呼びます。

2 カテゴリー別クラブの種類と特徴

2-1 距離を稼ぐウッド

2-1-1 ドライバー

golfbeginner-club-01

ティショットとよばれるホールの第一打でよく使用されるのがドライバー。1W(1番ウッド)と表記されます。

ドライバーは基本的にティーアップしたボールに対してのみ使用されます。

ドライバーは全てのクラブの中でも一番長尺で、ヘッドも大きいのが特徴であるため遠くに飛ばすことに長けているクラブ。

一方でシャフトが長いために、他のクラブに比べると若干打ちづらかったり、コントロールしにくかったりと扱いづらい点も。

そういった欠点も含めて、しっかりと芯に当てて遠くに飛ばせた時の気持ちの良さは他のクラブよりも断然感じられるでしょう。

初心者におすすめのロフト角は、大体10〜12度。ロフト角とはクラブフェースと地面がなす角度のことです。

初心者にとってはロフト角が大きい方がボールが高く飛びやすくなるでしょう。

2-1-2 フェアウェイウッド

ドライバーの次にシャフトが長いのがフェアウェイウッド。FWと表記されます。

フェアウェイウッドはその名の通りフェアウェイ上で使用されることが多く、2打目以降に十分な飛距離が期待できるクラブ。距離の長いロングホールには欠かせないクラブです。

女性ゴルファーなどは、ショートホールで使用するケースも多いようです。

このフェアウェイウッドには複数の番手が存在し、中でも3番ウッド(3W:スプーン)や5番ウッド(5W:クリーク)が一般的に多く使用されています。

そのほかにも2番ウッド(2W:ブラッシー)4番ウッド(4W:バフィ)、7番ウッド(7W)、8番ウッド(8W)などもありますが、あまりメジャーではないようです。

基本的には数字が小さいほどシャフトは長く、ロフト角も小さくなる傾向があります。

また、番手ごとに名称があるので覚えておくと良いでしょう。

2-2 使い勝手のいいユーティリティ

フェアウェイウッドとアイアンの中間の役割を果たすのがこのユーティリティ。UTと表記されます。

また、海外ではハイブリットとも呼ばれているこのユーティリティ。

もともとロングアイアンと呼ばれる1〜4番アイアンを使用することが一般的だった時代がありましたが、なかなか扱うことが難しかったためにそれをもっと優しく打てるよう開発されたのがユーティリティです。

アイアンよりも飛距離が狙えて、かつコントロールがしやすいため、最近ではロングアイアンよりもこのユーティリティを使用するゴルファーが増えています。

クラブヘッドは一見フェアウェイウッドに似ていますが、それよりも一回り小さいのがユーティリティの特徴です。

2-3 コントロールと中距離クラブのアイアン

golfbeginner-club-02

アイアンはだいたい100ヤードから200ヤード前後に方向性を定めて飛ばすのに適したクラブです。

フェアウェイやラフ、ショートホールでは1打目にも使用したりと、様々なケースで使うことの多い、言わば必要不可欠のクラブです。

アイアンは1番〜9番まであり、その中で番手ごとの自分の飛距離に合わせてクラブセッティングすることが一般的とされています。

先ほどもご説明した通り1番〜4番アイアンはロングアイアンと呼ばれており、扱うことが難しいために最近ではユーティリティを代わりに使用するゴルファーが多くいらっしゃいます。

このアイアンも数字が小さいほどシャフトの長さは長くなり、それに伴い飛距離も稼ぐことができます。

飛距離も重要ですが、一番アイアンに求められるのが、狙ったところに飛ばすというコントロール性。

コントロールが求められる場面では、ミドル・ショートアイアンと呼ばれる5番〜9番アイアンを使用します。

初心者ゴルファーにはまだ難しいかと思いますが、自分がどの番手を使うとどのくらい飛ぶのかをある程度把握しておくことが大切なのです。

このスキルは打ちっ放しなどで練習を重ねて身につけていきましょう!

2-4アプローチに欠かせないウェッジ

グリーン周りのショットは、スコアに大きく影響します。そんなアプローチショットに欠かせないクラブがウェッジです。

ウェッジの特徴は、他のクラブと比べてロフト角が大きいこと。「フェースが寝ている」と表現されることもあります。そのためボールが上がりやすいのも特徴のひとつです。

ウェッジはピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)の3種類。

主にピッチングウェッジのロフト角は大体44〜48度。グリーン周りからピンに近づけるために使用されることが多いのが特徴。

サンドウェッジは一番ロフト角が大きく56〜58度程度。バンカーからボールを出すショットに使用されます。

アプローチウェッジはだいたいピッチングウェッジとサンドウェッジの中間のロフト角で、49〜53度ほどです。ピッチングウェッジだと飛びすぎるけどサンドウェッジだと届かなそう…なんていう状況で使用されることが多いクラブです。

2-5 グリーン上で使用するパター

golfbeginner-club-03

グリーン上でカップインするのに使用されるのがパター。

アプローチが苦手なゴルファーや初心者ゴルファーは、グリーン近くからパターを使用してグリーンに乗せることもあります。

パターは転がすことがメインであるため、他のクラブとは形状が異なるのが特徴。

パターにも「ピン型」、「マレット型」、「L字型」など様々な形状や長さがあります。

初心者ゴルファーの方は、比較的ミスショットがしにくいピン型か動かしやすいマレット型がおすすめ。

しかしながら人によって使いやすさは異なるため、ゴルフショップで実際に試してみることをお勧めします。

3 ゴルフ初心者が最低限持っていたいクラブの本数

これまで、ゴルフ初心者の方が知っておきたいゴルフクラブの基本知識についてご紹介してきました。

では一体どのクラブを揃えておけばいいの?と迷ってしまうゴルフ初心者も多いかと思います。

ルール上キャディバッグに入れていい本数は14本とご紹介しましたが、ゴルフ初心者が揃えておきたい本数は7本。

下記の7本がゴルフ初心者が揃えておきたい最低限のクラブセッティングです。

  1. ドライバー
  2. 7番アイアン
  3. 8番アイアン
  4. 9番アイアン
  5. ピッチングウェッジ
  6. サンドウェッジ
  7. パター

以上の7本さえ揃えておけば、プレーに困ることはないと言えるでしょう。

徐々にスイングやラウンドに慣れてきたら、5番ウッドを追加したり、アプローチウェッジを追加していくことをおすすめします。

ゴルフメーカーによっては、最低限揃えたいクラブとキャディバッグがセットになっている「ハーフセット」を販売しているので、迷ったらそういったセットを選ぶのもアリです。

いづれにせよ、クラブを購入する際にはゴルフショップに足を運んで実際に商品を見たり、試し打ちさせてもらうことがとても重要です。

わからないことがあれば、店員さんに相談して自分にあったゴルフクラブを見つけましょう。

まとめ

今回は、ゴルフクラブの基本知識と最低限揃えておきたいクラブをご紹介しました。

今回ご紹介した通り、ゴルフクラブには様々なタイプや種類があって困惑してしまう方も多いでしょう。

最初はなんでもいいや!なんて思いがちですが、自分にあったゴルフクラブを見つけること自体がゴルフの楽しみ方の一つであり、上達をアシストするものなのです。

まずは自分に適した7本から揃えて、どんどん練習してレベルアップを狙っていきましょう!

関連記事