ゴルフ初心者のための「打ちっぱなし」の流れとマナー

ゴルフにチャレンジしてみたいけど、ゴルフ初心者にとっていきなりゴルフ場でラウンドするのは中々勇気がいること。

そんな中、まずは「打ちっぱなし」に行って試しに打ってみることはとても大事です。

しかし、ゴルフ初心者にとってはその打ちっぱなしでさえ、流れや気をつけるべきポイントがわからないことが多いのではないでしょうか?

初めてゴルフの打ちっぱなしに行く方に、基本的な流れや押さえておきたいポイント、そして気をつけたいマナーなどをわかりやすくご紹介します。

1 打ちっぱなしとは?

golf-drivingrange-01

まずそもそも「打ちっぱなし」とは、簡単に言うとゴルフの練習場のことを指します。

この打ちっぱなしは、屋外であるタイプものもあれば屋内のものもあります。

屋外であれば、場所によっては2階建てや3階建てがあり、それによって打席数も変わります。

さらにどのくらいの飛距離が出たか、どんな弾道かがわかりやすいのがこの屋外打ちっぱなしの特徴。

打ちっぱなしといえば、この屋外であることをイメージする方が多いと言えます。

逆に屋内にある打ちっぱなしは、屋外ほどのスペースと打席数はありませんが、半個室であったり中には完全個室のところもあります。

バーチャルで距離がどのくらい飛んだかがわかるようなシステムが備わっているのもこの屋内打ちっぱなしの特徴と言えるでしょう。

特にスペースに余裕のない都心などでは、この屋内タイプの打ちっぱなしが増えてきています。

打ちっぱなしは場所によって料金やシステム、営業時間は異なります。

まずは、お近くの打ちっぱなしを探してみてください。

2 打ちっぱなしに行く前に

2-1 持って行くべきものは?

自宅から近い場所や行きやすそうな打ちっぱなし練習場が決まったら、当日持って行くべきアイテムを揃えておきましょう。

何もゴルフアイテムを持っていない!なんて方は、とりあえずゴルフグローブだけ用意しておきましょう。

もちろん練習場でも購入することはできますが、ゴルフグローブにも様々な素材や種類、そしてサイズが豊富です。

事前にゴルフショップなどで自分に合ったゴルフグローブを用意しておくと良いでしょう。

ゴルフグローブさえあれば、他のゴルフクラブなどは練習場でレンタルすることができます。

ゴルフシューズがあれば尚良いですが、動きやすいスニーカーでも十分。

ゴルフ場によってはゴルフシューズをレンタルできる練習場もあります。

またゴルフクラブを持っている方は、スキルアップのためにもレンタルせずに自分のクラブで練習しましょう。

クラブを持参する場合は下記の4本程度があれば十分です。

  • ドライバー
  • 7番アイアン
  • ピッチングウェッジ
  • アプローチウェッジ

2-2 何を着て行くべき?

ゴルフ場でのラウンドやクラブハウスでは、襟付きのポロシャツなどのドレスコードが設けられていますよね。

そのため、打ちっぱなしでもどんな服装で行ったらいいのか悩む方も多いかと思います。

しかし、実際のところ打ちっぱなしにはこれと言ったドレスコードはありません。

ジャージやTシャツなど動きやすい格好でOK。動きやすければデニムでも大丈夫です。

しかしスイングし辛いヒールやサンダルなどは避けたほうが無難かもしれませんね。

2-3 いくらくらい用意しておくべき?

打ちっ放しの料金はその練習場によって異なります。

しかし基本的には、打ちっぱなしの料金は「入場料(打席料)+ボール使用料」の合計が一般的。

ボール使用料は「1球○円」と単価が決まっている場合や、打ち放題○円という場合もあります。

一般的には1球およそ5〜12円くらいが相場。都内や都心であると30円ほどするところもあります。

さらに時間帯や平日と土日(祝日)、そして野外であれば打席の場所(階数)でもボール1球あたりの値段が異なることも。

だいたい平日であれば5,000円持っていけば十分練習できるかと思いますが、これも場所によってプランが異なるので、事前にホームページなどで確認しておくと安心です。

3 打ちっ放しの基本的な流れ

3-1 まずは受付をしよう

ついに打ちっぱなし当日。特に予約は必要ありませんが、最近ではインターネットなどで気軽に予約できるところもあるようです。

そういったサービスがあるところは土日などには利用するのもいいかもしれませんね。

まず打ちっぱなし練習場に着いたら受付をします。

初めての場合は、初めて利用する旨を伝えるとわかりやすく説明してくれます。

受付フォームなどに必要事項を記入、打席をここで決める場合もあります。

また、クラブをレンタルする場合も受付で申し出ましょう。

3-2 ボールを買っていざ練習!

golf-drivingrange-02

受付が終わったら、いよいよ打席に移動し、ボールを購入します。

打席が決められている場合はその打席に向かいましょう。

自由に打席を選べる場合は、2〜3階であるとボール代が比較的安めなのでおすすめ。

ボールは販売機で購入する場合と、打席の床から自動で出てくる場合があります。

どちらも現金払いかプリペイドカードでの先払いがほとんどです。

ボール販売機は打席の後方通路にあるので、自分で購入して打席へ運びます。

床から出てくるタイプのものは、打席にプリペイドカードを差し込むところがあるので、そこに差し込むと自動でボールが出てきます。

ボールの高さも自動で調整できるので、クラブによって調整するようにしましょう。

3-3 練習が終わったらチェックアウト

満足がいく練習ができた後は、座席をしっかり使用する前の状態に戻すことがマナー。ボールのカゴ、ゴミや飲み物などはしっかり片付けましょう。

ただ、灰皿にあるタバコの吸い殻はそのままにしておいて大丈夫です。

打席が綺麗に片付いたらフロントへ戻り、レンタルしていたクラブや打席の番号札を返却し、チェックアウト完了です。

4練習する上でのポイント

4-1 平日の朝・昼がおすすめ

ゴルフ初心者の方におすすめなのが平日の朝、もしくは昼頃に打ちっぱなしに行くこと。

クラブを振り慣れていなかったり、ボールを当てることに慣れていない初心者ゴルファーは打ったボールがいろんなところへ飛んで行ってしまうのではないかと心配ですよね。

さらに、隣の打席の人が気になったり、他人が気になって緊張してしまう方も多いようです。

平日の朝やお昼頃であれば比較的空いていますし、人目を気にすることなく練習することができます。

そしてもう一つのメリットはボール代が安いこと。

ぜひ費用を抑えて、ストレスフリーに練習を楽しんでみてはいかがでしょうか。

4-2 いきなりドライバーでは打たないこと

golf-drivingrange-03

やっぱり練習でもできるだけ飛ばしたい!気持ちよく振り切りたい!なんて思いから、ドライバーで練習をスタートする方がいらっしゃいます。

しかしまずは、7番アイアンやピッチングウェッジから始めるのがおすすめです。

大切なのが、フルスイングではなくハーフスイングでボールをしっかりとミートさせること。

ボールが当たってきたら徐々に振り幅を広げていき、後にドライバーを使用するとよいかもしれません。

また打ち放題などでは、どんどん無心になってひたすらボールを打ちがちになってしまいます。

しっかりと1つ1つのスイングを確認しながら打つことを心がけましょう。

4-3 最適な球数は?

ゴルフ初心者であれば、まずは100球ほど購入して練習するのがおすすめ。

体力があれば、それ以上練習するのもありです。

しかし最初は100球だけでも手のひらにマメができたり、実は体力が結構消耗していたりするものです。

決して無理はせず、しっかりと水分補給をしながら練習しましょう。

夏の屋外は特に、熱中症になることもあるので自分の体調としっかり向き合いながら行ってくださいね。

4-4 上達する打席はある?

まず、ゴルフ初心者におすすめな打席は、右寄りの打席から打つこと。

どうしてもゴルフ初心者の方は打ったボールが右方向に飛んでいってしまいがちなんです。

他の打席に迷惑をかけたくない、他の打席方向に打ってしまわないか不安、という方は右端の打席がおすすめです。

更に周りの目も気にならないのもメリットのひとつなので、初めの頃は端の方の打席を選んでみましょう。

ちなみに一般的に人気な打席は、1階の真ん中あたり。ボールの軌道が最後まで追えたり、距離感がある程度わかりやすいです。

慣れてきたら真ん中よりの打席を選ぶのもよいかもしれません。

知り合いや友人にゴルフ経験者がいる場合は、隣同士の打席をとって色々教えてもらうのもいいですね。

2階や3階の打席は1階に比べて比較的ボール代は安いですが、距離を掴みづらいというデメリットもあるのでそれも頭に入れておくと良いでしょう。

5 打ちっ放しでのマナー

5-1 周りに迷惑をかけないこと

golf-drivingrange-04

ゴルフ場でのラウンドでも、打ちっぱなしでも一番重要なのは周りに迷惑になる行為はしないこと、これは最低限のルールです。

ゴルフは紳士淑女のスポーツ。基本的に自分がされて嫌だと感じる行為はしないよう注意しましょう。

例えば打席の近くで騒ぐこと、打席以外で素振りをすること、喫煙所以外で喫煙すること等基本的なことはしっかりと守りながら楽しんでください。

5-2 打席の前方に立ち入らないこと

ゴルフを始めたばかりの方は、ボールが打席の前方に転がって行くショットを打ったり、クラブが手から抜けて飛ばしてしまうことがあるのではないでしょうか。

そんな時、ゴルフ初心者の方は焦って自分で取りに行こうとしがち。

しかしこれは極めて危険な行為。いくら自分の打席から近いからといってボールやクラブを取りに行くと、他の人が打ったボールが当たって大怪我に繋がる可能性もあります。

どんな状況であっても決して打席の前方には行かず、必ずスタッフを呼んで対処してもらうようにしましょう。

5-3 おしぼりでクラブを拭かないこと

各打ちっぱなし練習場にはおしぼりが用意されています。

これは休憩に入る時や練習後に手を拭くために用意されているもの。

クラブヘッドやシャフト、グリップ、シューズなど手以外のものに使用してはいけません。

これを知らずにクラブなどを拭いている方もいらっしゃいますが、基本的にこれはルール・マナー違反です。

手以外のものを拭きたい場合は自分でタオルを持参するか、クラブ専用のタオルを使用しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

初めて打ちっぱなしに行かれる方はなんとなく用意するものや、当日の流れなどご理解いただけのではないでしょうか。

打ちっぱなしは1人で行っても全く問題ありません。しかし、ゴルフ経験のある知り合いや友人などがいれば一緒に行くのがおすすめです。

打ちっぱなしの一連の流れや、スイングチェックなどをお互いに確認しながら練習を楽しめるはず。

打ちっぱなしはゴルフのスキルアップだけでなく、意外と日々のストレス発散にもなるので気分がスッキリします。

ラウンドデビューに向けて、ぜひとも打ちっぱなしで練習しましょう!

関連記事