ゴルフ初心者必見!ボギー、イーグルなどのゴルフスコアの名前と由来

ゴルフ初心者の方の中にはゴルフを知る上で、今まで聞いたことのないような専門用語ばかりで困惑する方も多いのではないでしょうか?

中でもスコアを表す専門用語は数も多いですし、最初は覚えるのが大変かもしれません。

今回はそんなゴルフスコアを表す言葉について、その由来も含めてご紹介します。

1 スコアを表す名称にはどんなものがある?

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そもそもゴルフでは、スコアごとで呼び名が変わります。

ゴルフ初心者の方でも、おそらく「パー」や「ボギー」などの言葉には聞き馴染みがあるかと思います。

ではそれらを詳しくご説明する前に、ゴルフスコアに関する名称はいくつくらいあると思いますか?

主に使われるスコアは下記の通り。

スコア Par4ホールでの打数 Par4ホールでの打数 Par5ホールでの打数 スコアの呼び方 俗称
-4 1 トリプルイーグル コンドル
-3 1 2 ダブルイーグル アルバトロス
-2 1 2 3 イーグル
-1 2 3 4 バーディー
E 3 4 5 パー
+1 4 5 6 ボギー
+2 5 6 7 ダブルボギー バザード
+3 6 7 8 トリプルボギー グラウス
+4 7 8 9 クワドラプルボギー ターキー
+5 8 9 10 クインテュープルボギー

 

ゴルフスコアは、基本的にオレンジ色に色つけられた規定打数の「パー」を基準としており、4アンダーの「トリプルイーグル」は実質的にPar5以上のホールで可能なスコアです。

そして基本的にスコアカードにはシンプルに打数の数字を、グリーン場のパッティングの打数と分けて記載します。

ちなみにトリプルイーグルはなかなかお目にかかることができない、いわゆる奇跡のようなスコア。

人にもよりますが、実際これらの呼び方で呼ぶのは「トリプルボギー」までで、それ以上(クワドラプルボギー以降)になると単に数字で報告することが多いのが現状です。

さらにいくつかのスコアには俗称があり、中でも「アルバトロス」はよく聞く用語ですので覚えておくと良いでしょう。

そしてお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はゴルフスコアの用語には、英語で鳥の名前がついているものが多いのです。

次で詳しくみてみましょう。

2 それぞれのスコアの意味と由来

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2-1 規定打数を意味する「パー(Par)」とその由来

パー(Par)とは、ホールやゴルフコースの規定打数を表します。

例えば、パー3のホールであれば3打でホールアウトするのが基準であり、それは各ホールごとに設定されています。

そしてパー3のホールで、ちょうど3打でホールアウトした場合も「パー」と言います。

これはパー4のホールで4打で終了した場合も一緒。

つまりパー(Par)とは英語で「同等、同じ」という意味で、規定打数とちょうど「同じ」ということになります。

もともとこの「パー(Par)」という言葉はゴルフにはなく、イギリスの株取引で使用されていた言葉。

1870年にアメリカのゴルフ記者が使用したことでこの言葉が使われるようになりました。

ちなみにパーが世界で使用される前は、「SSS(スタンダード・スクラッチ・スコア)」、そして後でご紹介する「ボギー」という言葉がゴルフ発祥の地であるスコットランドを中心に使用されていたそう。

2-2 「バーディー」の意味とその由来

「バーディー」とは、規定打数のパーよりも1打少ない打数でホールアウトした場合のスコアのこと。

例えばパー4のホールで、規定打数の4打より1打少ない3打でホールを終了すること。

「バーディー(Birdie)」は英語で「小鳥」という意味。この単語が発端となり、スコアには鳥由来の名前がつくようになったと言われています。

バーディーの起源には諸説あると言われていますが、あるゴルファーがパー4のホールで、第1打を鳥に当ててしまった後、第2打でカップからわずかの場所まで寄せることができたことがあったんだとか。

それをみたゴルファーが、”この1打は「A bird(鳥)」だ!”と叫んだという話が広まり、それ以降パーよりも1打少ないスコアを「バーディー」と呼ぶようになったと言われています。

そしてそれがクラブハウス中に広がり、そこを訪れた観光客、そして海外にまで広がったのだそう。

物語のようなお話で、なんだかワクワクしますね。

2-3 「イーグル」の意味とその由来

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「イーグル」とは、規定打数のパーよりも2打少ない打数でホールアウトした場合のスコアのこと。

例えばパー4のホールで、規定打数の4打より2打少ない2打でホールを終了することで、バーディよりもいいスコアです。

ちなみにパー3のホールで、1打でホールアウトする、つまりホールインワンもこのイーグルに該当します。

つまりイーグルを出すのは、ある程度経験のあるゴルファーや上級ゴルファーにとっても難しいもの。

そのため、イーグルを出すには飛距離や方向の安定性、正確性など高いレベルが求められるスコアです。

「イーグル(Eagle)」は英語で鳥の「ワシ」を意味しています。

なぜ「ワシ」であるかと言うと、バーディーが「小鳥」である事から、それよりもさらに良いショットやスコアに対しては、小鳥よりも強く大きな「ワシ」が適していると考えられたからと言われています。

そしてイーグルよりも良いスコアであるダブルイーグルには俗称で「アルバトロス」と言う名前が付けられています。これはワシよりも大きく稀少である「アホウドリ」のこと。

さらに、それよりも良いスコアは「コンドル」。これも鳥類のコンドルに由来しており、コンドルを達成するのは極めて難しいと言われています。

2-4 「ボギー」の意味とその由来

これまでパーとそれよりも良いスコアをご紹介してきましたが、最後にご紹介するのが「ボギー」。

規定打数のパーよりも1打多い打数でホールアウトした場合のスコアのこと。

例えばパー4のホールで、規定打数の4打より1打多い5打でホールを終了することでパーの次に良いスコアです。

ゴルフ初心者にとっては、最初はこの用語が一番使う場面が多いのではないでしょうか。

「ボギー(Bogey)」の由来は、あるゴルフクラブでマッチプレーの「仮想の相手」の名前としてつけられたのが始まりとされています。

なぜ「ボギー(Bogey)」という名前なのかは、当時流行っていた音楽の歌詞やタイトルから影響されているとのこと。

そもそもボギーは、アメリカによって規定打数の「パー」が広まるまでは、”Going round in bogey(ボギーでまわる)”と言われたように、規定打数を表す用語として使用されていました。

しかし、「パー」が規定打数として標準化していくにつれ、「パー」に対する基準は厳しくなり、1オーバーパーで終了するゴルファーが増えてくると、パーよりも1打多いスコアを意味するようになっていったとのこと。

ちなみに、ボギーよりももう1打多いスコア(規定打数+2打)は「ダブルボギー」でよく「ダボ」と略して使われます。

さらにもう1打多いスコア(規定打数+3打)は「トリプルボギー」で「トリ」なんて呼ばれるのが一般的。

覚えておくと使いやすいです。

まとめ

今回は、ゴルフ初心者が覚えておきたいゴルフスコアの呼び方についてご紹介しました。

誰かとラウンドして各ホール後にスコアを報告しあう時には、必ず今回ご紹介したスコアの名前を使います。

なかなか覚えるのは大変ですが、由来とともに考えてみると比較的覚えやすいのではないかと思います。

最初は慣れませんが、どんどん覚えてどんどん使っていきましょう!

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