休憩ナシでスマートにラウンド!ゴルフのスループレーに関する基本知識

ゴルフのプレースタイルの1つとして注目されているのが「スループレー」。

スループレーとはその名の通り、休憩などを挟まず「通し」でラウンドする方式のこと。お昼などを挟まずスピーディーかつテンポよくラウンドしたい方にもオススメのプレースタイルです。

最近は、時間も料金も出来るだけコンパクトに抑えたいと考えるゴルファーも増えてきています。

そこで本記事ではそんなスループレーの基本知識を中心に、通常のラウンドと比べた時のメリットやデメリットに至るまで詳しくご紹介します。

1 ゴルフの「スループレー」とは?

スループレーとは、余計な昼休憩などを挟まずに18ホールを「通し」でラウンドするプレー方式のこと。日本ではあまり採用されない方式ですが、海外ではゴルフといえばスループレーが一般的です。

そもそも数あるスポーツ種目の中で、優雅なランチ休憩を挟むのはゴルフくらいなもの。

もちろん普段通りのゆったりとしたプレースタイルも良いですが、「昼休憩など挟まずゴルフと真剣に向き合いたい」と考えているゴルファーもきっと多いはず。

スループレーは、余計な休憩を省くことでモチベーションを維持しつつ、スピーディーにラウンドを終えることができるというスマートなプレースタイルなのです。

2 知っておきたい2種類のスループレー

一口にスループレーと言っても、実は「ワンウェイスルー方式」と「ツーウェイスルー方式」という2つに分かれます。それぞれの方式の仕組みについて確認していきましょう。

2-1 ワンウェイスルー方式

全ての組を1番ホールからスタートさせるスループレーは、ワンウェイスルー方式と呼ばれます。

ちなみにワンウェイとは、1番からスタートして18番でホールアウトするというゴルフにおける最も一般的なプレー形式のこと。ゴルフといった時に誰もが思い浮かべるプレー形式ですね。

なので、お馴染みの一般的なラウンドから単純に休憩時間を省いたものがワンウェイスルー方式ということになります。

2-2 ツーウェイスルー方式

一方で、1番ホールと10番ホールから同時にスタートさせるスループレーは、ツーウェイスルー方式と呼ばれます。

具体的には、「1〜9番ホール(アウトコース)をプレーする組」と「10〜18番ホール(インコース)をプレーする組」に分け、各組を午前と午後で入れ替えるというものです。

なので午前にアウトコースをプレーしていた組は、午後はインコースを。反対に午前にインコースをプレーしていた組は、午後はアウトコースをプレーすることになります。

3 スループレーのメリット

スループレーには、通常のプレー方式と比べて以下のような点がメリットとして挙げられます。

3-1 プレーフィーが比較的安い

スループレーを選択した場合、通常のラウンドよりもプレーフィーを抑えることができます。

もちろん料金はゴルフ場によって異なりますが、平均して2,000円前後安くなることが多いようです。加えてスループレーには昼休憩がないため、ランチ代も必要ありません。

なので通常のラウンドと比較すると、平均して3,000〜4,000円ほど安く抑えられる場合も。

スピーディーにプレーできてお財布にも優しいなんて、とても嬉しいですね。

3-2 調子を維持したままラウンドしきれる

スループレーのもう1つのメリットは、スタートから調子を維持したままラウンドしきれるということ。

これは人によって異なるかもしれませんが、「お昼休憩を挟んだあたりから、パットの調子が悪くなってきた気がする…」なんて方も意外と多いのではないでしょうか?

エネルギー補給は大切ですが、昼休憩を挟むことで集中力が途切れてしまうこともあります。

一方でスループレーなら、お昼休憩自体がありません。なので午前の良好なテンポを崩すことなくそのまま最後までラウンドできるというわけです。

3-3 余った時間を有効活用できる

スループレー方式は、通常のラウンドよりも1時間前後早く終えることができます。

そのため、余った時間を有効に活用できるという点もスループレーのメリットと言えるでしょう。

帰りは居酒屋に入って、お酒を傾けながら今日のラウンドの振り返りをするも良し。ちょっと早めに帰路について、家で残りの時間をゆっくり過ごすのもよし。

「ゴルフ = 時間のかかるスポーツ」というイメージもありますが、スループレーならいつもより早くラウンドを終えて、残りの時間を有意義に活用することができます。

4 スループレーを行う上でのデメリット

プレーフィーも抑えられる上に、調子を維持したままラウンドしきれるなどメリットもスループレー。ただし、以下のようなデメリットについても理解しておく必要があります。

4-1 昼食をとる時間がない

何度も説明していますが、スループレーには昼休憩がありません。

昼休憩が無い分、通常よりもラウンドの時間を短縮できるのがスループレーの魅力だからです。しかしながら、人によっては昼休憩をしないと調子が上がらなかったり、体力が持たないという方もいらっしゃるはず。

そのような方からすると、スループレーは少しハードに感じるかもしれません。

4-2 気持ちをリセットできない

先ほどスループレーのメリットとして、「スタートから調子を維持したままラウンドしきれる」という点を挙げました。

これは言い換えれば「スタートから不調の場合、ラウンド終了まで気持ちを切り替えることができない」ということの裏返しでもあります。

昼休憩が存在しない分、いつもよりもコンディションの調整がしづらいという点は理解しておくべきでしょう。

4-3 真夏は体力的にハードになる

暑さの厳しい真夏のゴルフ場は、日差しを遮るものも少なくハードです。

それに加えてスループレーを選択した場合は昼休憩の時間もなくなるため、後半は体力勝負になるという点は覚悟しておいた方が良いでしょう。

ちなみに日差しによる体力の消耗を避ける手段として、早朝からプレーする「アーリーバード(早朝スルー)」や夕方からの「ナイターゴルフ」を試すのもアリ。

例えば午前7時からプレーすれば、日差しの強くなる12時前にはラウンドし終えることも可能です。

暑さの厳しい時間帯を避けることができますので、スループレーとあわせてぜひ検討してみてくださいね。

まとめ

今回はスループレーのメリットやデメリットを中心にご紹介しました。

確かにスループレーはお昼休憩を取らない分、通常のラウンドよりも少しだけハードにはなります。

その一方で通常のラウンドよりもプレーフィー(料金)も抑えることができる上に、良い調子を維持したまま最後までテンポよくラウンドできるなどスループレーにしかないメリットも沢山。

いつもよりちょっとだけ早くラウンドを終えて、残りの時間を自由に使えるのも嬉しいですね。

ぜひ次回のラウンドでは、スループレーを選択可能なゴルフ場を予約してみましょう!

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